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導入のメリット

「継続は力なり」

「継続は力なり」

コロコロイングリッシュは、語彙力と文法力を身につけるための自学自習教材ですが、生徒・学生たちが無理なく学習を継続できる様々な仕掛けが施されています。最大の特徴は、単語・連語・文法事項を含む例文をExpanding Rehearsalという学習理論に基づいて繰り返し学習し、定着させていくことにあります。正しい周期で学習を繰り返すごとにマイレージポイントが加算され、お互いに競い合いながら無理なく学習を継続させることができます。コロコロイングリッシュにハマる生徒・学生は、間違いなく英語力が大きく伸びます。

「1日30分!」

英語という外国語を身につけるためには、生徒・学生たちが授業以外で毎日継続して英語に接する仕掛けは絶対的に必要です。コロコロイングリッシュは、高校卒業までに必要な単語・連語と文法事項をほぼ全て網羅しているので、中高生はもちろん、大学生のリメディアル教育に最適です。1日30分、しっかり音読しながらコツコツ真面目に続けるだけで、着実に伸びていくことを実感できます。

※ 毎回の学習で必ず音読や例文の暗唱を行わないと、効果は半減します。

「インプット量の確保」

日本の中高生が1年間で受ける英語の授業は約139時間しかなく、1年間の内の起きている時間に占める割合は、わずか2.4パーセントだそうです。また日本の教科書は、英語教育の進んでいる韓国の教科書などと比べても圧倒的に分量が少なく、教科書と授業だけでは英語に接する時間が足りません。コロコロイングリッシュを継続学習することで、最低限必要なインプットの量と質を確保できます。

※ 金谷 憲(2008). 『英語教育熱 過熱心理を常識で冷ます』 研究社. より

「タブレットPCに最適のコンテンツ」

文部科学省が推進する情報通信技術(ICT)教育の環境整備によると、2020年までに小中学校の生徒1人に1台のタブレット端末が整備されます。高校でもそれに準ずる動きは活発化しています。しかしながら、肝心のコンテンツが少なく、タブレットを十分に活用できていない例が多く見受けられます。反転授業も注目されていますが、先生が生徒向けに動画を配信する作業もなかなかハードルが高いものがあります。コロコロイングリッシュは先生の大きな負担なく導入でき、タブレット導入の大きな理由づけになります。

「単語テストを効果的に」

「単語テストを効果的に」

語彙の学習には、「意図的学習」と「偶発的学習」があります。単語本による学習が前者で、多読による学習は後者に相当します。しかし、語彙の定着のためには6~7回以上同じ単語に出会わないといけないという理論があるにもかかわらず、通常行っている単語テストで生徒が出会う回数は1回きりです。 コロコロイングリッシュでは、同じ例文を7回学習するまで復習のサインが出続ける仕組みになっています。先生が学習フェイズの途中で効果的に単語テストを行い、事前・事後の学習の管理をしっかり行うことで、7回の自学習のサイクルをうまく回すことができます。単語テストには、スペル・和訳・フレーズの3種類があり、Web上で受験するテストの作成と、Wordによる問題の出力の両方が可能です。Web上のテストの採点と結果集計は、もちろん自動で行われます。

「英語力のベースを作る」

「英語力のベースを作る」

語彙と文法は英語の4技能の基礎となる部分です。コロコロイングリッシュで日々自学習により十分な量と質の語彙と文法力を身につけると、授業ではアウトプット中心の活動やライティングの指導に移行できます。それによって、語彙のデータベースからうまく語彙チャンクを引き出すトレーニングを行うと、より定着します。また、コロコロイングリッシュでベースの部分を確保していれば、良質の映画を授業に取り入れてシャドーイングやアテレコ活動を行ったり、YouTubeやTEDなどの動画サイトを使ったり、教科書などの縛りから離れて自由な活動を授業にどんどん取り入れることもできます。


導入事例

主な中学、高校、大学での導入事例をご紹介します。

立命館宇治中学・高等学校

2014年度は全国に先駆けて、IBコース、英語の上級クラス(英検準1級相当レベル)を除く中学生約500名、高校生約950名の全校に導入されました。また、英語科以外の教職員約20名も自己研修やご家族との英語学習で日々使用されています。使い方や頻度は学年によって様々で、主な学年の取り組みや成果についてご紹介します。

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<IMコース>留学で役に立っています!

使用コンテンツ  総合1500 / 総合2000 / 総合2500 / 総合3000 / 英検 Level-3 / 英検 Level-4 / TOEIC Level-1 / TOEIC Level-2

高1から高2にかけて、カナダ、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアに1年間語学留学をするコースです。留学後は基本的にイマージョン授業が行われますが、語彙に関しては留学の事前準備として「総合1500」「総合2000」「総合2500」までを十分に学習させ、週1回のフレーズテストや例文の暗唱もさせています。留学中は、「コロコロで覚えた表現が日常会話や授業のディスカッションなどにとても役に立っている」といった声が多く聞かれます。また、留学後はTOEFL、TOEIC受験のためにさらに上のレベルのコンテンツを学習しています。(M先生)

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福岡雙葉学園

<中3>保護者面談で進捗を報告

使用コンテンツ  総合500 / 総合1000 / 総合1500 / 総合2000 / 英検 Level-1 / 英検 Level-2 / 英検 Level-3

今年度は中学3年の全クラスに導入しました。1学期は、中学英語の総復習を兼ねて「総合500」の学習から始めました。2学期は「朝補習」の時間(7:40~8:25)を使って先生がゆっくり解説を行いながら、下位パートは「総合1000」から、上位パートは「総合2000」からフレーズテストを回していきました。2学期後半からは「総合1000・2000」の内容も難しくなったので、生徒の意欲を持続させるため和訳テストを先に回し、既知語を増やすことを第1の目的として進めました。また担当教師による例文の音読チェックもセクション毎に入れるようにし、音読も大切にし、学習を進めているかの(人力による)確認もするようにしました。3学期は途中から2ラウンド目に入り、フレーズテストも行っています。先生による(データでの)進捗管理は、週30マイレージを条件に授業担当者が定期的にチェックをし、声掛けしています。あまりに進捗が見られない生徒は、個別に呼び出して話をしています。進捗状況に関しては、学年でも情報をシェアし保護者面談で日頃の様子の一部として連絡しています。ハマっている生徒はかなり力もついてきていますが、そういった生徒を増やすべくよりよい指導方法を探っているところです。高1では希望制を取り、自らで目標を掲げ、継続学習を支援していく予定です。(I先生)

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就実大学

<1年、入学前>総合英語で基礎を身につけてTOEICへ

使用コンテンツ 総合1000 / 総合1500 / 総合2000 / TOEIC Level-1 / TOEIC Level-2

経営学部の1年生の後期の英語授業に向けて8月より導入しました。同学部ではTOEICテストで620点を取得すれば2年次よりグローバルコースを選択して提携大学に正規留学ができます。スコアアップのために学部決定で、2月10日までに900マイレージの獲得を義務付けました。そして、既定のマイレージを獲得しない者には単位を与えないことが決まりました。途中で、進捗管理、テスト実施等は一切行わず、自分のレベルに合ったコンテンツを学習するように指示しました。TOEICシリーズからの学習は負荷が高いので、まず「総合1000,1500,2000」辺りをしっかり学習して文法と基本語彙の習得を目指しました。授業では、自学習時には必ず音読を行うこと、計画的に学習を進めて必ず単位を修得することを繰り返し伝えてきました。
学生たちの学習率はかなり高く、11月にTOEIC公開テストを受験した一人の学生は675点を取得しました。特に、毎日TOEICに近い英語の音声に触れられるため、リスニングの得点率が高かったようです。他の学生たちも、2月に全員TOEICのIPテストを受験することになっています。コロコロを非常に熱心に学習しているので結果が楽しみです。(K先生)

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岡山市立福浜中学校

<中3>例文が面白いし応用できそう!

使用コンテンツ 総合500 / 総合1000

全国に先駆けて、公立中学で初めてコロコロイングリッシュを導入しました。まず、中学3年の全生徒に書籍の「総合A(500/1000)」を先行導入しました。中学1,2年の文法事項を網羅した例文に、中学3年までに必要な語彙のほとんどを網羅しているので、卒業までの定着を目指して毎回の授業でペーパーテストを回しています。生徒たちは、コロコロの単語テストを楽しみにしています。なぜなら、例文が無味乾燥なものではなく、とてもなじみやすいということです。「この例文を覚えたら、そのまま、なんか英語が話せる気がする!」「日常生活で応用できそう!」という声が聞かれます。自宅にネット環境がない生徒もいるため、まだeラーニングの案内はしていませんが、環境が整い次第順次案内していき、他の学年にも広げていく予定です。(S先生)

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岡山学芸館高等学校・清秋中学校

卒業生も使っている

使用コンテンツ

総合500 / 総合1000 / 総合1500 / 総合2000 / 総合2500 / 総合3000 / TOEIC Level-1 / TOEIC Level-2 /
TOEIC Level-3 / TOEIC Level-4 / 英検 Level-1 / 英検Level-2 / 英検Level-3 / 英検Level-4


2004年に、岡山学芸館高等学校でコロコロイングリッシュが生まれました。当時のコンテンツはDuo3.0, Duo Selectでしたが、学習方式は現在とほとんど同じでした。オーストラリア、カナダの1年間留学から12月に帰国する英語科の2年生は、3年次の大学推薦入試やAO入試のためにすぐにコロコロイングリッシュでTOEICの準備を始めました。クラス平均スコアはみるみるうちに上昇し、740まで上がった年もあり、900点を超える生徒も毎年現れました。このシステムをさらに多くのユーザに広めるため、中1レベルからレベルごとに小分けし、高3までに必要な文法事項や単語・連語のほとんどをカバーするオリジナルのコンテンツ(例文集)として新しいシステムに生まれ変わったのが、2012年です。コンテンツが現在のものになってから、留学前に300点台だったTOEICで980点を取得する生徒も現れました。現在も、多くの卒業生や在校生が使い続けています。

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詳しいコンテンツの内容はこちらをご覧ください!

管理ツール

コロコロイングリッシュには、先生や管理者向けの管理画面が用意されています。コロコロイングリッシュは学校現場で生まれ、生徒や先生方の要望を取り入れながら学校現場で育ってきたシステムなので、「痒いところに手が届く」きめ細かい仕組みがところどころに施されています。
また、右の図のように生徒・学生が日々コロコロイングリッシュで英語を学習するサイクルの中に、先生が管理機能を活用して効果的に介在することによって、さらに生徒・学生のモチベーションが高まり効果的な学習サイクルを回すことが可能になります。

管理機能

ユーザ・グループ・ライセンス管理

管理画面で、クラスなどのグループ管理、ユーザID管理、グループごとのライセンス管理ができます。クラスや学年、学校単位での一括登録・変更・削除も簡単にでき、年度が変わっても先生方にとっては大きな負担なく対応できるように設計されています。

共通テスト管理

生徒・学生がパソコン室やタブレットPC、スマフォ等で簡単に受験できるテスト作成機能があります。テスト種類(3種類)、グループなどを指定した時刻に実施し、採点や集計も全て自動で行われます。また、同様のテストはMicrosoft Wordによる出力も可能なので、ネット環境のない教室ではペーパーテストによって生徒・学生の学習成果をチェックすることが可能です。

進捗管理

生徒・学生の学習状況は、マイレージや例文の色、例文ごとの学習回数によって管理できます。マイレージを上げるには一定の学習時間を要するため、学習時間とマイレージはほぼ比例します。さらに、3か月前からのマイレージ推移を見ることによって、日々適度に学習しているかどうかの確認もできるので、きめ細かい指導が可能になります。

通知・リマインダー機能

先生から生徒・学生への掲示板、メールによる連絡、例文の色が変わるタイミングをメールで知らせる機能によって、よりきめ細かいコミュニケーションをとることができます。


推薦者の言葉

松畑 熙一 先生 推薦の言葉

松畑 熙一 先生 推薦の言葉

私が最初にコロコロイングリッシュを見たとき、「これは日本の英語教育に革命をもたらす」と直感しました。これは、入試や検定試験のためだけでなく、「使える英語力」も身に付けることのできる画期的な教材です。この教材をうまく取り入れれば英語教師の負担は減り、これまで手薄になっていたアウトプットの指導に専念することもできます。「知識の注入」(インプット)は機械に任せたほうがいいのです。しっかりした理論に基づいた学習システムと2,000個近くの渾身の例文集は、「英語教育の宝物」と言えるでしょう。

【プロフィール】

中国学園大学・短期大学 学長
前 国立学校法人岡山大学 副学長
前 全国英語教育学会会長
NPO法人連塾 理事長
ローバル英語研究会 名誉所長

英語教育界の第一人者で、70歳を超える現在もなお「岡山から世界へ」を合言葉に精力的に活躍中で、ますます若返っている。「楽しく学ぶ」ことを教育のメインコンセプトとし、その笑顔と元気に誰もが惹きつけられる。
『生徒と共に歩む英語教育』、『英語は楽しく学ばせたい』(いずれも大修館書店)、『自ら学ぶ力を育てる英語授業』(研究社)など著書多数


コロコロ研究会への招待

コロコロ研究会のページはこちらから

コロコロイングリッシュは、今までの英語教育になかった新しい概念によって作られたシステムのため、多くの先生方は日々より良い指導法を模索しながら奮闘されています。そんな先生方のための情報交換の場として、全国の小中高大の英語の先生方による研究会「ESN英語教育総合研究会」の分科会「コロコロ研究会」があります。今までに数回の情報交換会を開いていますので、ご検討中の先生方もどうぞ奮ってご参加ください。

コロコロイングリッシュのコンテンツが本になりました!

コロコロイングリッシュ書籍シリーズ 「総合A(500/1000)」

コロコロイングリッシュ書籍シリーズ 「総合A(500/1000)」

「総合A(500/1000)」は、中1~中2までの250個の文法例文集の中に、1,067個の単語と218個の連語(熟語・定型句)が埋め込まれています。学習指導要領で指定された1,200語を文法例文とともに覚えられるので、中学生だけでなく文法から学び直したい大学生や社会人にも役立ちます。英検3級の95%の語彙をカバーできます。

(左の図をクリックして立ち読みしてください)
定価: 700円(税別) ※10冊以上からのご注文に応じます。
まずはお問い合わせフォームにてご連絡ください。


コロコロイングリッシュ書籍シリーズ 「総合B(1500/2000)」

コロコロイングリッシュ書籍シリーズ 「総合B(1500/2000)」

「総合B(1500/2000)」は、中3~高校までの235個の文法例文集の中に、858個の単語と350個の連語(熟語・定型句)が埋め込まれており、文法事項はセンター試験レベルのものをすべてカバーしています。高校入試を控えた中学生、中学英語を復習して高校での基礎を付けたい高校1,2年生、TOEIC500点~600点を目指して文法から学び直したい大学生や社会人にも役立ちます。総合Aと合わせて、英検3級を99.1%、準2級を97.6%カバーしています。大学入試偏差値55程度。

(左の図をクリックして立ち読みしてください)
定価: 700円(税別) ※10冊以上からのご注文に応じます。
まずはお問い合わせフォームにてご連絡ください。


コロコロイングリッシュ書籍シリーズ 「総合C(2500/3000)」

コロコロイングリッシュ書籍シリーズ 「総合C(2500/3000)」

「総合C(2500/3000)」は、203個の例文集の中に1,051個の単語と235個の連語(熟語・定型句)が埋め込まれており、高校で必要な語彙を習得することができます。大学入試、英検2級~準1級、TOEIC、TOEFLなど各種検定試験に広く対応した語彙力を身につけることができます。総合A、総合Bと合わせて英検2級、センター試験のカバー率はそれぞれ97.2%、96.5%です。項目はビジネス、学問、文学、社会など多岐に分かれているので、検定試験だけでなく幅広く役立つ英語力を身につけることができます。

(左の図をクリックして立ち読みしてください)
定価: 700円(税別) ※10冊以上からのご注文に応じます。
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